バスの車窓から見るアンマンの街は石造の建築群が盛り上がり、丘ができているような印象である。
緑が少なくイスラム教のミナレットが天高くそびえている。住宅はRC柱の間にブロックを積み、屋上スラブの上に増築予定風の柱が立ち上部に数本の鉄筋が空に向かって伸びている。外壁は近くで採れる石材を使用しているようで殆んど地表と同じような色調である。
アンマンからヨルダンを南北に結ぶ国道1号線をペトラ遺跡に向かいバスで南下した。見渡す限り何もない岩交じりの砂漠地帯で所々大小の石を退かし農地化する準備が感じられる。よく観察すると井戸水を配管されたところに緑が見える。
ヨルダンでは飲酒の習慣が無い様でビール等のアルコール類が売られていない、宿泊するホテルにはあるだろうと思っていたがなく近くを散歩して数軒 |