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地域における設計活動1989~2002  
建築ジャーナル誌10月号掲載

                 UCA・都市・建築設計事務所


袖ヶ浦さつき台病院新病棟

向こう三軒両隣程度の小さな単位の生活空間を積極的に創出して
いくことが、より良い街(都市)づくりにつながる道である。
そのためには地域の歴史、風土、文化等を理解し、愛着を持った
建築家が必要であると考え、さらに地域の人々が必要とする
生活空間に関わっていきたいという気持ちもあり、平成元年に
事務所を開設した。以来13年間、あわただしく世紀末を走ってきたが、
時代が変わり新たな気分で活動したいと今までの歩みをまとめてみた。
事務所開設にあたり、活動地域を東京湾を中心とした関東圏が、
気候・風土・文化等の点で適当ではないかと考えた。そしてなによりも、
夜泊りに帰ってくる宿屋の客人としてではなく、そこに生きる住人の
視点で都市や建築について考えたいと強く思い自宅のある袖ヶ浦市内
に事務所を開設した。事務所の規模は、全ての計画に目が届く範囲の
10人程度と考え、それに加え構造・機械・電気等の設計者と連携を
とることで、責任感の強い設計チームを組織してきた。チーム内では
共通のCADデータを使うことで、様々な計画に対応することも可能に
してきている。関わった施設を用途別にあげると多岐にわたっている
ことがわかる。

●子ども/保育園・学校
●高齢者/老人保健施設・特別養護老人ホーム・ケアハウス
       デイサービスセンター
●医療/病院・診療所・健康管理センター・リハビリセンター
      人口透析センター・産婦人科・ホスピス・動物病院
●福祉/身体障害者施設・福祉作業所・福祉センター
●宗教/教会・寺院
●商業/小売店舗・金融機関店舗・飲食点店舗
●公共/庁舎・会館・収蔵庫
●生産/食品工場・揚水機場
●自然・環境/ネイチャーセンター・堆肥舎
●住居/戸建て住宅・集合住宅・寮・山荘

私どもの事務所では「全ての建築は人間の生活空間である」との
基本的な考えに基づいて、常に新鮮な目線で多様な建築を計画
している。近年は医療福祉関係の施設が多く専門的な知識と幅広い
経験が要求されるが、最新の情報と技術をスピードをもってそれに
応えている。さらに医療福祉関係の仕事をしていく過程で、健康が
一番であるということを痛感し、杉材や自然素材を使用した健康住宅
にも力を注いでいる。住宅は人生で最も長い時間を過ごす空間であり、
心のゆとりの源泉である。健康で豊かな生活を送るためには、まず
住宅が安全で快適な空間であることが基本だと考えている。

終わりに、事務所開設以来私どもに設計の機会を与えていただいた
地域の方々、経済状況厳しいこの時期にご協力いただいた施工会社・
サブコン・建材メーカー等の関係者の皆様に御礼申し上げます。
これからも地域の人々が暮らしやすい都市・建築・環境・文化について
深く追求し、それを実践していきたいと思っています。
今後も変わらぬご指導をお願いいたします。

                                 2002年9月
                        代表取締役・所長 宇野武夫

 
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